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告発のとき(2007)IN THE VALLEY OF ELAH [アメリカ人のメンタリティー]

上映時間121分、製作国アメリカ、監督:ポール・ハギス
出演:
トミー・リー・ジョーンズ⇒ハンク・ディアフィールド(殺された兵士の父で元MP)
シャーリーズ・セロン  ⇒エミリー・サンダース(保安官事務所の女刑事)
スーザン・サランドン  ⇒ジョアン・ディアフィールド(ハンクの妻)
ジョナサン・タッカー  ⇒マイク・ディアフィールド(殺された兵士)
ジェイク・マクラフリン ⇒ゴードン・ボナー(マイクの同僚)
メカッド・ブルックス  ⇒エニス・ロング(マイクの同僚)
ヴィクター・ウルフ   ⇒ロバート・オーティス(マイクの同僚)
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イラク掃討戦帰りの兵士が駐留している基地がある田舎町が舞台
この町は、陸軍基地で食ってるフシがある

ベトナム戦争後遺症の2番煎じという批判もあるけど
イラク戦には、イラク戦の闇がある
信念をもった軍人であるジョーンズが、息子の死の原因を探るうちに、その闇に遭遇するという話
ジョーンズの年代だとベトナム戦争従軍経験がありそうだけど、その気配はなく
軍隊に対する疑念が無さそう
それで、死んだ息子の同僚たちから「従軍経験はパナマ侵攻戦か?」と毒づかれる
一方、シャーリーズ・セロンもまっすぐな刑事を演じています

実話だそうだけど、深刻さには説得力がある

アメリカ人の面白いところは
保安官を選挙で選ぶこと
ジェームズ・ガーナ―の映画にもあったなあ suport your local sheriff!
50代かあ?と思われるおばさんが、トップレスで出て来る酒場があること
保安官事務所内で、シャーリーズが同僚から「体で昇進したのか」と
フツーに嫌味を言われるシーン
何だかんだ言って、軍人は尊敬されている、というか
少なくとも、軍隊は尊重されているところ
従軍経験に誇りを持っているところ
ただし、どうも それらは田舎か、ブルーカラー系の世界だけのようなこと


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