栄光への賭け (1970)THE GAMES

制作国　イギリス
監督： マイケル・ウィナー　Michael Winner

出演： マイケル・クロフォード　Michael Crawford
スタンリー・ベイカー　Stanley Baker
ライアン・オニール　Ryan O'Neal
シャルル・アズナヴール　Charles Aznavour

ローマオリンピックが舞台のマラソン映画
マラソンを正面から描いた映画は珍しい
クロフォードは、イギリスの労働者階級の青年で、牛乳配達
オニールは確かアメリカ人で、ゴール直前で薬物中毒のため自滅
アズナヴールは、ザトペックがモデルか？と思える東欧の中年選手
マラソン選手に見えたのはクロフォードぐらいか。
マイケル・ウィナーとしては類型的な映画で、駄作の部類
ただ、ノーマークの日本人選手（役名ヨシモト！）が、ちゃっかり入賞したのが笑える。制作年代から考えると、メキシコの君原選手がモデルか？

ロンリーウェイ (1983) RUNNING BRAVE

制作国　カナダ
監督： ドナルド・Ｓ・エヴェレット
　
出演： ロビー・ベンソン　Robby Benson

東京オリンピック10000Ｍ優勝のビリー・ミルズが主人公
このミルズは、マラソンにも出ました
当時は、同じオリンピックで10000にもマラソンにも出たんだなあ、すごい！
あの円谷選手も同様に10000にも出て、たしか８位だったはずです
ミルズは、ネイティブアメリカンで、原題も、たぶん、ニックネーム風に洒落たのではないでしょうか（シッティング・ブルみたいに）
映画の出来は、100点満点で50点ぐらいでしょうか
ちなみにマラソンのシーンは　ありません

マラソン(2005)

監督：チョン・ユンチョル
出演：チョ・スンウ、キム・ミスク、イ・キヨン

主人公は、精神薄弱の青年

父親と弟の存在が中途半端。実話だそうだけど、カットしたほうが　話がストレートになったと思う。

話はハリウッド風の展開だけど、ボストンの優勝者だったというコーチって、イ・ボンジュかあ？

そんなわけないよなあ

マラソン マン (1976)MARATHON MAN

制作国：アメリカ
監督： ジョン・シュレシンジャー　John Schlesinger
原作： ウィリアム・ゴールドマン　William Goldman
出演： ダスティン・ホフマン　Dustin Hoffman トーマス・リビー（ベーブ）
ローレンス・オリヴィエ　Laurence Olivier クリスチャン・ゼル
ロイ・シャイダー　Roy Scheider シーラ・リビー（ドク）
ウィリアム・ディヴェイン　William Devane ジーンウェイ

　レースとしてのマラソンをしているシーンはありませんが、ホフマンはこの映画で相当に走ってます。マイク・オライリー風に、蒸気機関車のように走ってます。そう言えば、「卒業」でも結構走ってましたよね