グランドレース 1968 TRACK OF THUNDER [アメリカ人のメンタリティー]
アメリカ Color 83分
監督:ジョセフ・ケイン
製作:E・スタンリー・ウィリアムソン
脚本:モーリス・J・ヒル
撮影:アラン・ステンズヴォルド
音楽:ジョン・ケイパー・Jr
***
出演
トミー・カーク … ボビー・グッドウィン(レーサー)
レイ・ストリックリン … ゲイリー・リーガル(レーサー、ボビーの友人)
ブレンダ・ベネット … シェリー・ニューマン(ボビーとゲイリーのガールフレンド)
この映画は、1974年に横須賀市久里浜の自衛隊駐屯地の中の映画館で見ました
封切りから5年後というわけで、さんざん使いまわしたあとだったんだろうなあ
外出できない新米隊員の友人を訪ねて、一緒に見ました
***
監督は、2級の西部劇を長らく撮ってきた人らしいんだけど
この映画は、相当にチープだった
ストックカーレース、とかで市販車をチューンした車で争うわけですが
出てくるボスの金儲けの構想規模がしょぼい
で、8トラックとかで、真ん中でコースが交差するレース場を作り
そのスリル感で客を集める
さらに、親友であるボビーとゲイリーを対立に追い込んで話題性をつくる
って話ですが
何しろ、自衛隊内の映画館
2線級ながら、ヒロインのブレンダ・ベネットが登場すると
ストーリーに関係なく、自衛隊員おお騒ぎ!
***
トミー・カークは28歳、ディズニー映画によく出ていた俳優、代表作は特になし
レイ・ストリックリンは実は39歳、西部劇俳優だったような
ブレンダ・ベネットは23歳、ヒロインをやったのは、この映画だけみたい
まあ、有名俳優が一人もいない映画でした
ちなみに、同時上映は、新悪名/縄張り荒らし だったかな
監督:ジョセフ・ケイン
製作:E・スタンリー・ウィリアムソン
脚本:モーリス・J・ヒル
撮影:アラン・ステンズヴォルド
音楽:ジョン・ケイパー・Jr
***
出演
トミー・カーク … ボビー・グッドウィン(レーサー)
レイ・ストリックリン … ゲイリー・リーガル(レーサー、ボビーの友人)
ブレンダ・ベネット … シェリー・ニューマン(ボビーとゲイリーのガールフレンド)
この映画は、1974年に横須賀市久里浜の自衛隊駐屯地の中の映画館で見ました
封切りから5年後というわけで、さんざん使いまわしたあとだったんだろうなあ
外出できない新米隊員の友人を訪ねて、一緒に見ました
***
監督は、2級の西部劇を長らく撮ってきた人らしいんだけど
この映画は、相当にチープだった
ストックカーレース、とかで市販車をチューンした車で争うわけですが
出てくるボスの金儲けの構想規模がしょぼい
で、8トラックとかで、真ん中でコースが交差するレース場を作り
そのスリル感で客を集める
さらに、親友であるボビーとゲイリーを対立に追い込んで話題性をつくる
って話ですが
何しろ、自衛隊内の映画館
2線級ながら、ヒロインのブレンダ・ベネットが登場すると
ストーリーに関係なく、自衛隊員おお騒ぎ!
***
トミー・カークは28歳、ディズニー映画によく出ていた俳優、代表作は特になし
レイ・ストリックリンは実は39歳、西部劇俳優だったような
ブレンダ・ベネットは23歳、ヒロインをやったのは、この映画だけみたい
まあ、有名俳優が一人もいない映画でした
ちなみに、同時上映は、新悪名/縄張り荒らし だったかな
キング・ソロモン(1950) KING SOLOMON'S MINES [アメリカ人のメンタリティー]
制作国 アメリカ Color 102分 MGM配給
監督 コンプトン・ベネット、アンドリュー・マートン
製作 サム・ジンバリスト
原作 H・ライダー・ハガード、脚本 ヘレン・ドイッチュ
撮影 ロバート・サーティース
***
ツアーガイド クォーターメイン → スチュワート・グレンジャー
失踪した夫を探す女 エリザベス → デボラ・カー
エリザベスの兄 → リチャード・カールソン
怪しい男 スミス → ヒューゴ・ハース
謎の黒人 ウンボパ → シリアク
ハガード原作のアドベンチャーの古典で、全部で4回映画化されてるようです
で、その中では、この映画が一番デキがいいらしい。
アカデミー賞の作品賞にノミネートされたようだし。
主役のグレンジャーはイギリス人だから、原作の気分を出せてるし、
カーも本格的な美人だし
ちゃんとアフリカロケをしたらしく、シマウマなんかの暴走シーンは迫力があります
***
面白いというか、面白くないのは、映画がいやに淡々と進行すること
一応、次から次へとトラブルが発生するんですが、
あっさりとかわしていきます。
ソロモン王の洞窟を発見しても、何だか秘宝には興味がないような・・・
まあ、演出の敗北ですな。ぜんぜん手に汗を握らない
この映画が、インディー・ジョーンズ シリーズの原点とは、ちょっと信じられませんな
監督 コンプトン・ベネット、アンドリュー・マートン
製作 サム・ジンバリスト
原作 H・ライダー・ハガード、脚本 ヘレン・ドイッチュ
撮影 ロバート・サーティース
***
ツアーガイド クォーターメイン → スチュワート・グレンジャー
失踪した夫を探す女 エリザベス → デボラ・カー
エリザベスの兄 → リチャード・カールソン
怪しい男 スミス → ヒューゴ・ハース
謎の黒人 ウンボパ → シリアク
ハガード原作のアドベンチャーの古典で、全部で4回映画化されてるようです
で、その中では、この映画が一番デキがいいらしい。
アカデミー賞の作品賞にノミネートされたようだし。
主役のグレンジャーはイギリス人だから、原作の気分を出せてるし、
カーも本格的な美人だし
ちゃんとアフリカロケをしたらしく、シマウマなんかの暴走シーンは迫力があります
***
面白いというか、面白くないのは、映画がいやに淡々と進行すること
一応、次から次へとトラブルが発生するんですが、
あっさりとかわしていきます。
ソロモン王の洞窟を発見しても、何だか秘宝には興味がないような・・・
まあ、演出の敗北ですな。ぜんぜん手に汗を握らない
この映画が、インディー・ジョーンズ シリーズの原点とは、ちょっと信じられませんな
ハンナ (2011) HANNA [アメリカ人のメンタリティー]
上映時間 111分
製作国 アメリカ
監督:ジョー・ライト
撮影:アルヴィン・クーフラー
出演
シアーシャ・ローナン 少女ハンナ
エリック・バナ エリック(ハンナの父親?)
ケイト・ブランシェット マリッサ(CIA)
ジェシカ・バーデン ソフィー(ハンナが出会う少女)
撮影はなかなか素晴らしいというか、絵は綺麗なんですが、
脚本がひどい
戦士を育成するために、胎児のDNAを操作する、という設定がアメリカン・コミック
こういう荒唐無稽ものは、ディテイルをしっかりしてほしい
突っ込みどころ満載どころか、突っ込む気が起きないほど、ひどい
***
シアーシャ・ローナンは、16歳だったそうですが、愛らしい
北欧風の容姿ですが、アイルランド人だそうです
ケイト・ブランシェットは、すごい。鬼婆そのもので、適役です。
製作国 アメリカ
監督:ジョー・ライト
撮影:アルヴィン・クーフラー
出演
シアーシャ・ローナン 少女ハンナ
エリック・バナ エリック(ハンナの父親?)
ケイト・ブランシェット マリッサ(CIA)
ジェシカ・バーデン ソフィー(ハンナが出会う少女)
撮影はなかなか素晴らしいというか、絵は綺麗なんですが、
脚本がひどい
戦士を育成するために、胎児のDNAを操作する、という設定がアメリカン・コミック
こういう荒唐無稽ものは、ディテイルをしっかりしてほしい
突っ込みどころ満載どころか、突っ込む気が起きないほど、ひどい
***
シアーシャ・ローナンは、16歳だったそうですが、愛らしい
北欧風の容姿ですが、アイルランド人だそうです
ケイト・ブランシェットは、すごい。鬼婆そのもので、適役です。
ギャラクシー・クエスト(1999) GALAXY QUEST [アメリカ人のメンタリティー]
上映時間 102分
製作国 アメリカ
監督:ディーン・パリソット
出演
ティム・アレン=タガート艦長(マイケル・ネズミス)
シガニー・ウィーヴァー=マディソン中尉(グウェン・デマルコ)
アラン・リックマン=ドクター・ラザラス(アレクサンダー・デイン)
トニー・シャルーブ=技術主任チェン(フレッド・クワン)
ダリル・ミッチェル=ラレド(トミー・ウェバー)
エンリコ・コラントーニ=マセザー、以下 サーミアン人
ロビン・サックス=サリス
パトリック・ブリーン=クエレック
ミッシー・パイル=ラリアリ
言うまでもなく、「スタートレック」のパロディーですが
そうと知らなくても面白い、というか、いわゆる「お約束」映画です
最大のお約束は、突っ込まない!こと。もともとシリアスなSFじゃないからね
***
驚いたのは、シガニー・ウィーバーが、お色気路線なこと。50歳ですよ。
自分のキャリアを踏みにじるような役ですな(ほめてます)
アラン・リックマンも同じですね。なんか、本気でやってます。
劇中、「もとはシェイクスピア俳優だったのに」とボヤくところが笑える。
全体が、シャレでやってるような映画なんですが、
終盤から、これもお約束の、全員が本気になって立ち直り、友情を回復し・・・
というところは、さすがです
ネバーギブアップ、ネバーサレンダー
製作国 アメリカ
監督:ディーン・パリソット
出演
ティム・アレン=タガート艦長(マイケル・ネズミス)
シガニー・ウィーヴァー=マディソン中尉(グウェン・デマルコ)
アラン・リックマン=ドクター・ラザラス(アレクサンダー・デイン)
トニー・シャルーブ=技術主任チェン(フレッド・クワン)
ダリル・ミッチェル=ラレド(トミー・ウェバー)
エンリコ・コラントーニ=マセザー、以下 サーミアン人
ロビン・サックス=サリス
パトリック・ブリーン=クエレック
ミッシー・パイル=ラリアリ
言うまでもなく、「スタートレック」のパロディーですが
そうと知らなくても面白い、というか、いわゆる「お約束」映画です
最大のお約束は、突っ込まない!こと。もともとシリアスなSFじゃないからね
***
驚いたのは、シガニー・ウィーバーが、お色気路線なこと。50歳ですよ。
自分のキャリアを踏みにじるような役ですな(ほめてます)
アラン・リックマンも同じですね。なんか、本気でやってます。
劇中、「もとはシェイクスピア俳優だったのに」とボヤくところが笑える。
全体が、シャレでやってるような映画なんですが、
終盤から、これもお約束の、全員が本気になって立ち直り、友情を回復し・・・
というところは、さすがです
ネバーギブアップ、ネバーサレンダー
イコライザー (2014) THE EQUALIZER [アメリカ人のメンタリティー]
上映時間131分 製作国アメリカ
監督:アントワーン・フークア 製作:トッド・ブラックほか
脚本:リチャード・ウェンク
出演
デンゼル・ワシントン = ロバート・マッコール、ホームセンターの従業員
マートン・ソーカス = テディ・レンセン、ロシア系マフィアの殺し屋
クロエ・グレース・モレッツ = テリー(アリーナ)、ロシア系の娼婦
メリッサ・レオ = スーザン・プラマー、ロバートの友人
「マグニフィセント・セブン」の2年前、デンゼル・ワシントンが60歳の時の映画
2018には続編ができた! というか、この映画を見ると、続編作るだろうなあ と思わせる
カタルシスを感じさせる映画ではあるんだけどね
いかにもアメリカ人が好きそうな、勧善懲悪もので、
主人公は、もう老人に近い年齢で、穏やかに質素に暮らしているが、
身近な人がマフィアや悪徳警官に脅かされると・・・
最後にモスクワまで行っちゃうあたりは、やりすぎ
活動するスケールを 小さくして
身近な人に気づかれない範囲で、事案を解決する
という方が、脚本的に優れてるんじゃないかなあ
監督:アントワーン・フークア 製作:トッド・ブラックほか
脚本:リチャード・ウェンク
出演
デンゼル・ワシントン = ロバート・マッコール、ホームセンターの従業員
マートン・ソーカス = テディ・レンセン、ロシア系マフィアの殺し屋
クロエ・グレース・モレッツ = テリー(アリーナ)、ロシア系の娼婦
メリッサ・レオ = スーザン・プラマー、ロバートの友人
「マグニフィセント・セブン」の2年前、デンゼル・ワシントンが60歳の時の映画
2018には続編ができた! というか、この映画を見ると、続編作るだろうなあ と思わせる
カタルシスを感じさせる映画ではあるんだけどね
いかにもアメリカ人が好きそうな、勧善懲悪もので、
主人公は、もう老人に近い年齢で、穏やかに質素に暮らしているが、
身近な人がマフィアや悪徳警官に脅かされると・・・
最後にモスクワまで行っちゃうあたりは、やりすぎ
活動するスケールを 小さくして
身近な人に気づかれない範囲で、事案を解決する
という方が、脚本的に優れてるんじゃないかなあ