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遠い喇叭 (1963) A DISTANT TRUMPET [西部劇]

上映時間 115分
製作国 アメリカ
監督:ラオール・ウォルシュ
原作:ポール・ホーガン
音楽:マックス・スタイナー
出演
トロイ・ドナヒュー ⇒ マット・ハザード少尉
スザンヌ・プレシェット ⇒ キティ・ウェアリング(ウェアリング中尉の妻)
クロード・エイキンス ⇒ シーリー・ジョーンズ(悪徳商人)
ジェームズ・グレゴリー ⇒ クァイント将軍
ダイアン・マクベイン ⇒ ローラ・フレリーフ(将軍の姪、少尉の恋人)
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典型的なハリウッド西部劇です
猛烈な御都合主義で、ハッピーエンド。ラオール・ウォルシュだからね
展開もダラダラで、御都合主義のおかげで、ラストももたれる。
まあ、10点満点で5点かな。

ドナヒューは、27歳で金髪で碧眼で長身でハンサムで、俳優人生の絶頂だったんですが
この映画の後で、急降下しました。
この映画では、健康な正義感あふれる青年役で、ガラに合ってたんだけどね
スザンヌ・プレシェットは、ドナヒューより一つ年下なんだけど、老け顔ですね
***
さて、昔ながらの騎兵隊もので、辺境の砦を舞台に
インディアンと戦うわけなんですが
結構、残虐シーンがあります。インディアン側で3つ、騎兵隊側で1つ
後年のマカロニ・ウェスタンに影響を与えたか?
***
好青年のドナヒューなんだけど
驚いたのは、「女たらし」という設定で、つきあった女の写真を何枚も持ってたり
上司の奥さんを平気で口説いたり
異色西部劇ですな。
一本気でウブな設定の方が、映画として良かったと思うな
***
戦闘シーンは、大規模です。お金がかかっています
騎兵隊もインディアンも各200人はいます
インディアンは、例によって裸馬に乗っていますが、本当にそうだったのか。
騎兵隊は、騎馬戦闘ではピストルが武器なんですが、
射程からして当たりそうな気がしないし、タマは何発入っているのか?
で、下馬戦闘では下士官以下は、ライフルを使ってますが
将校は、ピストルです。たぶんウソだなあ。
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