SSブログ
アメリカ人のメンタリティー ブログトップ
- | 次の5件

太陽は光り輝く (1953)  THE SUN SHINES BRIGHT [アメリカ人のメンタリティー]

上映時間 90分 製作国 アメリカ
監督:ジョン・フォード
原作:アーヴィン・S・コッブ
脚本:ローレンス・スターリングス
撮影:アーチー・スタウト
音楽:ヴィクター・ヤング
出演
チャールズ・ウィニンガー ⇒プリースト判事、元南軍
アーリーン・ウェラン ⇒ ルーシー、町の小学校の教師
ジョン・ラッセル ⇒ アシュビー、町一番の伊達男、ルーシーに好意を持っている
ラッセル・シンプソン ⇒ レイク医師、判事の友人、ルーシーの養父
image-w1280.jpg

この映画は、リメイクです
オリジナルは、1934年の「プリースト判事」だそうです
この映画が、戦後の映画とは思っていなかった
えらく古い感じの、のんきな映画です
舞台は1900年前後、南北戦争から40年後だとか
なのに、未だに南軍だ北軍だと揉めているケンタッキーの田舎町
原題は、フォスターの歌曲「ケンタッキーの我が家」の出だしですね
***
選挙つながりで、選びました
この映画の主筋は、判事選挙で、主人公の判事は判事選挙の真っ最中
選挙運動に熱心だけど、スジは通します
判事も選挙で選ぶんだなあ、アメリカは
サイドのスジが、少女暴行事件で、黒人青年が濡れ衣を着ます
バッファロー大隊のスジですね
さらに、ヒロインの出生の秘密がからみます
***
ヒーロー役は、悪相のジョン・ラッセル、「馬上の男」では悪役でしたね
「リオ・ブラボー」でも、そう
だけど、この映画では、体格の良さを生かして、健康な正義を体現していました
***
とてものんきな映画なんだけど、黒人差別問題にも取り組んでいる
だけど、やっぱり話が甘い
安心して見られる映画なんだけどね
劇中の音楽は、とても楽しい

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

告発のとき(2007)IN THE VALLEY OF ELAH [アメリカ人のメンタリティー]

上映時間121分、製作国アメリカ、監督:ポール・ハギス
出演:
トミー・リー・ジョーンズ⇒ハンク・ディアフィールド(殺された兵士の父で元MP)
シャーリーズ・セロン  ⇒エミリー・サンダース(保安官事務所の女刑事)
スーザン・サランドン  ⇒ジョアン・ディアフィールド(ハンクの妻)
ジョナサン・タッカー  ⇒マイク・ディアフィールド(殺された兵士)
ジェイク・マクラフリン ⇒ゴードン・ボナー(マイクの同僚)
メカッド・ブルックス  ⇒エニス・ロング(マイクの同僚)
ヴィクター・ウルフ   ⇒ロバート・オーティス(マイクの同僚)
v1.bjs3MjE0NTE7ajsxODAwODsxMjAwOzQzNjg7MjkxMg.jpg

イラク掃討戦帰りの兵士が駐留している基地がある田舎町が舞台
この町は、陸軍基地で食ってるフシがある

ベトナム戦争後遺症の2番煎じという批判もあるけど
イラク戦には、イラク戦の闇がある
信念をもった軍人であるジョーンズが、息子の死の原因を探るうちに、その闇に遭遇するという話
ジョーンズの年代だとベトナム戦争従軍経験がありそうだけど、その気配はなく
軍隊に対する疑念が無さそう
それで、死んだ息子の同僚たちから「従軍経験はパナマ侵攻戦か?」と毒づかれる
一方、シャーリーズ・セロンもまっすぐな刑事を演じています

実話だそうだけど、深刻さには説得力がある

アメリカ人の面白いところは
保安官を選挙で選ぶこと
ジェームズ・ガーナ―の映画にもあったなあ suport your local sheriff!
50代かあ?と思われるおばさんが、トップレスで出て来る酒場があること
保安官事務所内で、シャーリーズが同僚から「体で昇進したのか」と
フツーに嫌味を言われるシーン
何だかんだ言って、軍人は尊敬されている、というか
少なくとも、軍隊は尊重されているところ
従軍経験に誇りを持っているところ
ただし、どうも それらは田舎か、ブルーカラー系の世界だけのようなこと


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

アウトブレイク(1995) OUTBREAK [アメリカ人のメンタリティー]

上映時間 128分
製作国 アメリカ
監督: ウォルフガング・ペーターゼン

ダスティン・ホフマン サム・ダニエルズ大佐
レネ・ルッソ ロビー  サムの元妻
モーガン・フリーマン ビリー・フォード准将
ケヴィン・スペイシー ケイシー・シュラー少佐
キューバ・グッディング・Jr ソルト少佐
ドナルド・サザーランド ドナルド・マクリントック将軍
361view001.jpg
映画は、途中までは、サスペンスで進みます
アフリカから密輸されたサルが宿主となっているウィルスが、
飛沫感染により人間に移り、進化して、田舎町が壊滅状態に・・・までは、ね

ところが、そこから いきなり、アクション映画になります
(ダスティン・ホフマンって、アクション映画には出ないのかと思ってたよ)
キューバ・グッディング・Jrが軍医なんだけど、何でもできるヤツで
(ちなみに、上の配役表で軍人の階級が表示されている人は全員軍医です)
ヘリコプターの操縦もできる!
麻酔銃も撃てるし、当たる!

血清をつくるのも、アクション映画の乗りで
宿主のサルを捕獲すると、あっという間に血清を作ってしまう

とにかく娯楽映画にアクションが無いと我慢できないのが、アメリカ人かあ









nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

白い丘 All Mine To Give(1957年 アメリカ) [アメリカ人のメンタリティー]

監督:アレン・レイズナー 原作:デイル・ユンソン 脚本:キャサリン・ユンソン、デイル・ユンソン
撮影:ウィリアム・スコール 音楽:マックス・スタイナー
出演
グリニス・ジョンズ Mamie_Eunson(母) キャメロン・ミッチェル Robert_Eunson(父)
レックス・トンプソン Robbie_Eunson(長男) パティ・マコーマック Annabelle_Eunson(長女)
***
これは、実話だそうで、原作者のユンソン氏の祖父の物語だとか。
スコットランド移民の子だくさん一家(子供が6人)で、両親が急死してしまい、
12歳の長男が、弟妹をあちこちに養子に出してから、自分は鉱山労働者になるという
とても 前向きで しっかりものの少年の話。テーマ曲もスコットランド風です

両親役の俳優は、母親役の方はA-級、父親役はB+級というところですが
長男役は、当時のスター子役だったようです 「王様と私」にも出てたしね
タイトルが出るところで、末の妹をソリにのせてひっぱていくシーンが あるんですが
とても 健気で力強い。

あ、そうだ
長女役のパティ・マコーマックも、美少女で演技派ということで 有名だったみたい
「悪い種子」の主役だったもの
all-mine-to-give-movie-poster-1957-1020192894.jpg




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画
- | 次の5件 アメリカ人のメンタリティー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。